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真冬の北海道にヒッチハイクで行った話(本州編)

試験期間に書いている。正直これどころではない。レポートや卒論、試験勉強などやらなければいけないことはたくさんあるが人間はついつい優先順位が低いものからやってしまいがちだ。

今回は埼玉から青森港までの過程を時系列で書いていく。

ヒッチハイクスタート。北海道へ

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大学1年の2月1日、埼玉の岩槻インター手前から北海道へ向けて出発。手段はヒッチハイクのみ。

岩槻インターから途中の青森港まで車でノンストップで行ったとしても8時間弱。長い道のりになりそうだ…

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午前10時。天気は晴れ。

ヒッチハイク開始しからなんと30分足らずで1台目の車に乗せて頂いた。乗用車の方で高速使わないのにわざわざ自分達のために近くの蓮田SAで降ろしてくれた。とても優しい方で埼玉県の印象が360度回った(?)

そんなこんなでトントンと優しい方達に乗せて頂き、宮城県は仙台の菅生PAに到着。時間は午後4時でとても良いペース。しかしまだあと300km以上ある…東北は広い…

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東北はここからが厳しくなる。仙台方面の車が大多数で岩手・青森方面に向かう車が激減するのだ…確かに菅生PAで親指を立てて1時間、ほとんど仙台ナンバーだった。途中優しいOLさんからコーヒーを頂き身も心も温まりながらも、ついに帰宅途中のサラリーマンに拾ってもらい、仙台から脱出した。

 

トラックドライバーとの出会い

仙台と宮城県の県境あたりの長者原SAに到着。時間は午後6時頃、気温は2度。結論から言うとここでは2時間半程拾ってもらえなかった。仙台過ぎたあたりから東北道では車が激減し、積雪も多くなり始めていた。比較的大きめの長者原SAもガラガラで物静かな雰囲気だ。

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(イメージとしてはこんな感じ)

車はいるがほとんどは「青森までお願いします」と書かれたスケッチブック見てがんばり〜と声掛けてくれたりスルーされたり…

 

午後8時半、気温は0度。寒いし疲れたし誰もいないわで今夜の野宿を決めようとした時、背後から「乗せてっちゃろか?」

振り返ると1人の男性。東京本社から空荷で青森へ帰る途中の10tトラックドライバーだった。

生まれて初めて大型トラックに乗るのだが予想以上に大きかった。地面から運転席の床まで170cmくらいで階段を3段ほど登って乗車させて頂いた。本来寄らない青森港まで乗せていってくれるという本当に優しい方だった。

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(東北道青森県内。青森に入ってから雪が激しくなり積雪量も増えた)

トラックドライバーといろんな話をしながら気づけば午前0時、青森港に到着。気温はマイナス6度。ガタガタ震えながらトラックドライバーさんに深くお礼を言い、別れを告げたー

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午前10時に埼玉の岩槻を出発し、14時間かけて青森港到着。ヒッチハイクして思ったが拾ってくれる方は全員特段に優しいか、頭がおかしい(褒め言葉)くらい面白い人だった。普段生活していたら一生会うことはなかったと思うとこの旅をして良かった。拾ってくれた方々本当にありがとうございました。

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午前2時青森港発、函館行きのフェリーの前で写真を撮り、船内で眠りについたー

 

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ヒッチハイクのやり方

真冬の北海道にヒッチハイクで行った話(準備編) - 求職による求職ブログ