年越し宗谷岬に行ってきた話【前編】
「どうやってフェリーターミナルまで行こう?」
氷点下5度〜10度でもテント泊できるような装備(15万円)やアイスバーン用の特注スパイクタイヤ(9万円)等完璧に整えた出発2日前だが、未だにフェリーターミナルまでどうやって行こうか決まってすらいなかった。
これから年越し宗谷岬にむけて出発する。年越し宗谷岬とは日本最北端にある宗谷岬で年を越すことを指す。
皆さんは賢いので年末年始の北海道、それも日本最北端ともなると気温マイナス10度を超える寒さも含めた過酷な環境であることは容易に想像が着くと思うが、僕は頭が悪いので容易に想像が着かなかった(照)。
冬の北海道へ行きたかった理由
僕が年末年始に日本最北端へバイクで行こうと思った理由は単純に見たことない風景を見たかったからだ。
北海道の広大な大地に広がる一面の雪景色、旅人同士の出会い、温泉、セイコーマート、おいしさフレッシュ…。 などなど惹き付ける物が沢山あったのだ。
ここで北海道民がTwitterで物申す。「冬の北海道は過酷だぞ」「ホワイトアウトなんかなったら終わりだぞ」「転倒して反対車線に投げ出されたら死ぬよ」
はいはい(笑)
厳冬期(2月)の北海道ヒッチハイクの時もそうだったが何かリスクがあることをやろうとすると必ずよりもい(宇宙よりも遠い場所)のめぐっちゃん的存在は発生するのだ。
そもそもノーリスクの範囲内で味わえる楽しさは知れているし「楽しさ<リスク」だったら行こうと思わない。親切心から来る忠告もあるだろうが大部分は「怖い話を聞かせて怖がっている様子を見て喜ぶため」か「嫉みから来るやめてほしさor失敗してほしさ」だと思っている(ここから炎上し出す)。
必要な情報だけ耳を傾けて入念な準備をし、臨機応変な対応をすればいいだけなのだ。全く怖くない。人間死ぬ時はいつだって死ぬし意外と簡単に死なない(今は金銭的に死んでいるが)。
よりもいが感動的神アニメ過ぎてよりもいの話ばかりになって恐縮なのだが、よりもいのキマリのように何か大きい事を成し遂げたい時、「やめた方がいいんじゃない?」「それ大丈夫なの?」と言ってくる人をガン無視して恐くても入念な準備と起こりうるリスクを把握しておけばなんとかなるから自分がやりたい事を誰かの邪魔に屈することなくやり遂げて欲しいなと思います。
やりたい事をやり遂げた際に見える景色はとても壮大で温かく、やる前とやった後で少なからず変化が起きていると思います。
1031文字ほどウジウジ書いて気がついたのだが前編のクセにまだ出発していなかった…!後編で駆け足で北海道1周します(?)
乞うご期待!
○次記事はコチラ
年越し宗谷岬に行ってきた話【後編】 - 求職による求職ブログ